なぜ花を贈るのか
20年間、毎年花を贈り続けてわかったこと
母は花が好きです。ただ、「鉢植えじゃないとどうしていいかわからない」と言っていました。切り花だと飾り方がわからない、水替えはどうするのか、不安になってしまうようです。
食べ物も、一人暮らしの母には量が多すぎる。「食べなきゃ」というプレッシャーを与えてしまうだけかもしれない、とある年から思い始めました。
だから誕生日と母の日は、ずっと鉢植えの花を贈ると決めました。もうそれから20年ほど経ちます。
毎年届くたびに「きれいね」と喜んでくれる。自分で世話をして、育てて、それが楽しみになっているようです。プレゼント選びで悩まなくて済む、というのも正直なところです。
「何を贈ればいいかわからない」「毎年同じじゃ申し訳ない」と悩む方も多いと思います。でも受け取る側からすると、毎年花が届くことが「ちゃんと覚えていてくれた」という安心感になるようです。